2007年6月26日火曜日

■手すりの握り部の形状

■手すりの握り部の形状は通常丸とか楕円が多い。
■意匠的デザインに傾いた時には大きな長方形のようなものもある。
■当然、このような手すりをぐるりと握ることは出来ない。
■まさに、摺るだけのものである。
■手すりではないが、しっかり握るものといえば、つり革のリングがある。
■この握る部分の直径は一般の手すりに比べればはるかに小さい。
■ただ単に手を摺らして歩行するときには、手すりの握り部分の大きさはあまり関係ないのかもしれないが、体重が上下に移動する時には、この形状は重要になる。
■比較的小さめにして、凹凸のあるグリップを付けたものもある。
■単純に丸と仮定すると適度な大きさはどのようになるであろうか。
■親指と人差し指がしっかりと接するような大きさを理想とすれば30mm前後の大きさになるであろう。
■もちろん、手の大きさには個人差があり、ユニバーサルデザインの考えからすると、若干小さめに設定する必要がある。
■皆さん方もものさしをもってご自分の手を計ってみられると理解が深まると思う。
 
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