2007年12月28日金曜日

■手すり







■錦帯橋を久しぶりに渡った。



■カテナリー状の手すりに触れると木のぬくもりがする。



■福祉の手すり



■便利な手すり



テスリックスの木製と同じ



■木のぬくもりである。



■優しい木のぬくもりが



■私に語りかける。



■地球の愛を・・・。



 



2007年10月31日水曜日

■ユニットバス ■手すり

■手すりの設置に関する問い合わせをたくさん受けている。
■最近あった問い合わせの中で
■ユニットバスへの手すり設置に関する話題を紹介する。
■新築でユニットバスを組んでしまったが手すりを設置することになり悩んでいるがどうしたらよいかと言う問題であった。
■ユニットバス本体はビス止めが効くエンビ鋼板で出来ていると言うことであった。
■ユニットバスの壁の面内強度や変形は十分と考えられるが、
■その面外への強度や変形はいかがなものかと言うことであった。
■壁面がベコベコすることを気にしないのであれば、そのままでも福祉の手すり『テスリックス』は4箇所の足が付いているので大丈夫と申し上げた。
■バスタブから立ち上がるときの力は壁の面外方向よりほとんどが壁の面内方向へ作用するから手すりの動きも少なく安心感がありますと付け加えた。
■手すりの安心安全に関することゆえ、工事費が許されるなら、補強をして取り付ければ完璧ですと締めくくったが、
■ご判断はお客様に預けた。
■微動だにしない手すりを求めるか、つり革のようなつかみ物体でも良しとするかは判断の分かれるところである。
■蛇足であるが、ビス止めの部分の防水対策は十分しなければならないことは言うまでもない。
 
 

2007年10月9日火曜日

■手すりに関する素朴な疑問



              ■どこでもつかめる手すり

■国内でも最大級の福祉機器の展示会に出展し、また様々な機器を見学した。
■手すりの設置に伴う様々な疑問をお持ちの方々に直接お目にかかり
■この国の制度の中に大きな問題点があることに気づいた。
■福祉の街づくり関連の公的なマニュアルや
■この展示会の主催者の発行するマニュアルにも
■ほとんどL型手すりしか表示していない。
■身長145cmの人にとって都合の良い手すりと
■身長185cmの人にとって都合の良い手すりとは
■当然違う。
■L型手すりの設置方法に様々な寸法が記載してあるが
■二人で使用するときにはどうするのか
■何も書いてない。
■そんな不思議なことがまかり通る。
■しかし、最近
■こんなマニュアルで勉強した方々の中に
■真実を求める運動が起きている。
■大変好ましいことと思う。
■この運動の展開に少しでもお役に立ちたい。
 

2007年8月28日火曜日

■手すりの位置


■ホテルのバスルームの不思議
■ホテルにおいて洋式のやや浅いバスタブの際には必ず手すりが付いている。
■通常はステンレスの丸い一本の手すりが付いている。
■ただその設置の状況にいつも疑問を持つ。
■手すりが斜めについている。
■手すりの微妙な角度はここでは問題としないことにする。
■私が強調したいのは、その傾斜の方向である。

  A 頭に近いほうが高く足に近づくにしたがって下がっているもの。     
           *
         *
     足------頭



  B 頭に近いほうが低く足に近づくにしたがって上がっているもの。 

         *
           *
     足------頭   


■A の場合は手が手すりに届かないことがある。(自分が小さいのか??)
■B の場合は手がすべることがある。(自分の握力が弱いのか??)
■手すりは付いていれば良いというものではない。
■世の中には便利な手すり(写真参照)もあるのだが・・・。
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年8月9日木曜日

■手すり ■形 ■機能

■手すりというと、私の頭にはどうしても3つの機能が浮かんでくる。
■第一は人間の水平移動を支援するもの。
■第二は人間の上下あるいは斜め方向の移動を支援するもの。
■第三は人間の転落防止、すなわち柵としての機能を発揮するもの。
■もちろんこれらが重なり合った領域の手すりもある。
■階段の手すりのなかには、転落防止と斜め移動の両方に機能しているものもある。
■今日手すりに対する要求は極めて多くなり、形や機能にも苦心の跡が見えるものもある。
■適材適所という言葉もあるが、使う人の身になって考え、
■効果的な手すりが普及することを念じている。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年8月1日水曜日

■どこもが手すり   ■立ち上がりと水平移動


■廊下の手すりを写真のようにした。
■従来の一本の棒に比べ、どこでも床に座り、
■また廊下のどこからでも手すりをつかんで立ち上がることが出来るようになった。
■従来の廊下の手すりは移動を助けても
■立ち上がりを支援することは出来なかった。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■赤い手すり







■福祉の手すりの問題を色の面から考えると、
■従来の手すりの色は必ずしも福祉に向いていたとはいえない。
■従来の手すりは、インテリア、エクステリアの中で、デザイン重視でその色が決定されていた。
■もしくは素材の色がそのまま使われていた。
■視覚的に障害がある方にとって目立つ手すりを考えると、
■そこには単純な法則があることに気付く。
■手すりが目立つためには、手すりが設置してある背景に対して、
■明度や、彩度の差異が顕著でなければならない。
■かといって、手すりの背景をあまりに突拍子もない色彩にすることは、
■空間の設計上問題があるので、これにはあまり手を付けることが出来ない。
■結局、手すりの色を真っ赤や、黄色にすることが考えられる。
■私は視覚障害の方にも目立つ赤を採用し今日に至っているが、
■大変多くの方々から好評をいただいている。      


          ■1mcc.com     テスリックス







 

2007年7月21日土曜日

■手すり  ■デザイン ■7つのポイント

■たかが手すり
■されど手すり
■新しい概念の『テスリックス』
■『テスリックス』は次の7つのポイントをつかんでいます。
   
■誰にでも使える。    
■色々使える。    
■即簡単に使える。    
■即情報が掴める。    
■間違っても大丈夫。    
■楽に使える。    
■使い勝手の良い大きさと場所にする。
■■■■■■■ ユニバーサルデザイン 7つのポイント ■■■■■■■

2007年7月18日水曜日

■骨折防止

■最近知人の奥様が手を骨折された。
■躓いて転倒されたとのことである。
■かなり前であるが、私の母も転倒して手を骨折した。
■最近の医療は進んでいるが、骨が完全に接合するにはかなりの月日がかかる。
■まさに時が薬である。
■ところで、高齢者の寝たっきりの原因の多くが転倒による骨折があげられる。
■この場合は足の骨折が多いと思うが、転倒防止は今後の生活空間の設計では最重点課題である。
■一般に怪我の多くは十分注意をしていれば大半が防げるものである。
■事前に危険を予知していれば、その対策が可能である。
■手すりは転倒防止に大いに役立つ。
■しかし、手すりが設置してあってもそれを有効に利用しなければ何にもならない。
■段差があるところには必ず手すりを設置する運動と同時に、手すりの有効活用に向けた取り組みも大切である。
■階段や、トイレ等についている手すりが真に使いやすい手すりであるかどうか、もう一度周囲を見渡して見たいものである。
■『転ばぬ先の手すり』が骨折防止に少なからず貢献すると信じている。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月13日金曜日

■手すりは誰のものか

■高齢者や障害のある方のために手すりが各所に取り付けられるケースは過去に比べてずいぶん多くなった。
■最近は介護とか介助という言葉と共にこの手すりのことを良く考えてみるようになった。
■一般に人体の残存能力は、徐々に低下してゆくものである。
■手すりと人との関係を考えるに、
■ある時点までは、自分ひとりで手すりをつかみ日常の生活が出来るが、
■ある時点から、自分ひとりではこれが不可能になり、
■介護とか介助が必要になる。
■このような状態になったときには、一人で手すりを扱う意味がなくなってしまうばかりでなく
■逆に一人で手すりを扱っていると、
■手すりの裏側に腕が入り込み、自分では抜き出せない事態も想定できる。
■ただし、介護とか介助者の方が支援されるとこのような危険性は回避できる。
■人体の残存能力の変化と合わせて
■手すりは誰のものか、手すりはどのように使われるべきかを考えて見る必要がある。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月6日金曜日

■飾りで付いている手すり

■最近不思議な手すりを見た。
■明らかに手すりの利用実態を理解していない設置の方法であった。
■トイレの空間が広くなることは大変好ましいことであるが、人間の大きさには限界がある。
■身長が2m以上の巨人でも到底届かないようなところに、手すりが設置してある。
■壁に手すりをつければそれで済む問題ではない。
■おそらく、設計書に備品として手すりと書いてあったから取り付けられたのであろう。
■もしも、設計図面通りだとしたら、大変問題である。
■このような例は全国を探したらまだまだ沢山あるのではないだろうか。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月4日水曜日

■紙で手を切る  ■もったいない厚手の紙

■指先の爪の付け根辺りの皮膚は極めて柔らかい。
■ある旅行代理店の方に、JRの切符を届けていただいた。
■かなりしゃれた紙のデザイン袋が目に付き、今までのぺらぺらの安っぽい袋ではなかった。
■紙の厚みも以前とは違い、結構重量感があった。
■もちろん紙質も気合の入ったものであり、そこの代理店の社長さんが自社の社名も入れ意欲たっぷりの袋であった。
■いつものように中身をチェックし袋にしまいこもうとしたときであった。
■左人差し指の爪の付け根に違和感が走った。
■すぐにわかった、背筋がぞーとする事態が起きていた。
■紙で切ったのである。
■すぐに右手で圧迫した。
■じわーと血がにじんだ。
■すぐに救急箱の消毒液で消毒し、昔懐かしい、赤チンをつけて、カットバンを貼った。
■この一連の手当てには何のよどみもなかった。
■そんなことは、どうでも良い。
■今度旅行代理店の社長にあったら、次にはもっと薄い紙で袋を作っていただくようお願いすると、心に強く刻んだ。
■久々に紙で指を切ったが、自分の不注意さもあったと思う。
■しかし、単なる切符の入れ物、もったいないので、もっともっと薄い紙で作るべきと思ったが、
■皆さんいかがお考えであろうか。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年6月26日火曜日

■手すりの握り部の形状

■手すりの握り部の形状は通常丸とか楕円が多い。
■意匠的デザインに傾いた時には大きな長方形のようなものもある。
■当然、このような手すりをぐるりと握ることは出来ない。
■まさに、摺るだけのものである。
■手すりではないが、しっかり握るものといえば、つり革のリングがある。
■この握る部分の直径は一般の手すりに比べればはるかに小さい。
■ただ単に手を摺らして歩行するときには、手すりの握り部分の大きさはあまり関係ないのかもしれないが、体重が上下に移動する時には、この形状は重要になる。
■比較的小さめにして、凹凸のあるグリップを付けたものもある。
■単純に丸と仮定すると適度な大きさはどのようになるであろうか。
■親指と人差し指がしっかりと接するような大きさを理想とすれば30mm前後の大きさになるであろう。
■もちろん、手の大きさには個人差があり、ユニバーサルデザインの考えからすると、若干小さめに設定する必要がある。
■皆さん方もものさしをもってご自分の手を計ってみられると理解が深まると思う。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年6月12日火曜日

■手すりと手摺り  ■googleの使い方

■『手摺り』と言う表現と、『手すり』とではまったく同じ意味であるが、見た目に何か違うような気がする。
■私は最近は極力『手すり』と書いている。世の中にはまだ『手摺り』という表現も多い。
■私はこのような同じ発音で書き方が違うとき、どちらが多く世の中に普及しているのか調べてみる。
■その方法は、googleで検索するのである。
■ちなみに、今『手摺り』で検索すると総数が23.9万件であるのに対して、『手すり』では165万件となる。
■『手すり』は『手摺り』に比して約7倍の使用がされているとみて良いことになる。
■もちろん、これはインターネットの世界でのことであるが、インターネットの世界は現実の世界を大いに反映していると思われる。
■このようなgoogleの使い方も面白い。

      ■1mcc.com     テスリックス

  

2007年6月10日日曜日

■指先のバンドエイド ■絆創膏(ばんそうこう)

■絆創膏を指先に貼ってしばらく経つ。
■指先の傷も多少癒えたので、慎重にピアノを弾いてみた。
■人差し指を数日使わないようにしていたせいか、非常に違和感があった。
■指と指が開きにくい。
■本来なら、間違えないようなところもミスタッチとなる。
■もちろん絆創膏を貼ったままピアノを弾くことは通常ないと思うが、指先に貼った絆創膏は、指の周りに貼ったものと比較して違和感が大きい。
■何もプロを目指して練習しているわけではないが、大切な指先は大事にしなければならない。
■もちろん風呂に入るのも不便である。
■それにしても最近の絆創膏はよく出来ている。

      ■1mcc.com     テスリックス

  

■トイレのユニバーサルデザイン

■完全にロックされた空間をトイレとすれば、一室、一種類のトイレでまかなえる。
■小さなレストランや、小さな事務所の話ではある。
■小さなレストランの心配りのある店長は、男子トイレと女子トイレと車椅子用トイレの合計3つのトイレを設置した。
■限られた店舗面積に3箇所のトイレは多大な影響を設置コストやランニングコストに与える。
■よく考えれば、一室のトイレに要求される機能を配置すれば目的は達成される。
■現に、アメリカではこのようなトイレをたくさん見る。
■一室の空間も大きく取れ、デザインについても知恵が絞れる。
■小さな店舗や事務所等でのお話ではある。
■もちろん3箇所のトイレがゆったりと取れる場合にはこの話は当てはまらない。

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■L型手すりの誤解

■L型手すりの誤解
■L型手すりの取り付け位置の誤解
■L型手すりを風呂場にも使おうとする誤解
■L型手すりの誕生は些細な出来事から
■L型手すりが万能と思う人の誤解
■L型手すりの片側だけ設置の誤解
■L型手すりに束縛されても気が付かない実態
■L型手すりを公共の場所に使う時の想定体位の不思議

      ■1mcc.com     テスリックス

   

2007年6月7日木曜日

■手すりの効用  ■健康増進  ■肋木

■手すりを健康増進のために積極的に使うことをお勧めしている。
■1坪くらいの空間があれば好ましいが、1m角の空間でも丈夫な壁面にいろいろな高さに手すりを設置して、手すりをつかんで、屈伸運動やバランス感覚を養う運動をすると結構汗が出てくる。
■肋木のような使い方は基礎的な体力の増進に効果があると思う。
■ところで、たくさんの手すりを何段にも取り付けるには面倒であるが、世の中にはこの目的がたやすく達成できる手すりがある。
■その形は、格子状をしている。
■福祉の目的で良く使われる手すりであるが、健康増進にも役立つこの手すり今大変な注目を浴びている。

      ■1mcc.com     テスリックス

 

2007年6月3日日曜日

■左手首の点滴   ■痛みますか

■昔入院したとき、左手首に点滴をされました。
■針を刺して、数日間その点滴が私を悩ましました。
■点滴の針がおそらく神経に触れていたのだと推測します。
■あくまで素人ですから、推測です。
■手術はなんと言うこともなかったのですが、その点滴が私を苦しめました。
■ぴりぴり、ぴりぴりしたのです。
■生まれてはじめての点滴ですから、点滴とはこんなものと思っていました。
■先生にも、看護婦さんにも痛いといえず、ぴりぴり苦しい入院は続きました。
■点滴を抜いたときの爽快感は絶大なものでした。
■その後点滴を受けましたが、そのように痛いことはありませんでした。
■注射なら一瞬ですが、点滴は数日続くことがあります。
■生まれてはじめての点滴に対しては、
■痛みますかと聞いていただけると
■小心者の患者にはありがたいと思いました。

      ■1mcc.com     テスリックス

 

2007年5月29日火曜日

■トレモロ

■トレモロといって、すぐにアルハンブラの思い出を頭に浮かべる人はかなりギター好きな人である。
■p、i、m、aの4本の指をp、a、m、i、の順で心地よくpで低音弦をa、m、i、で高音弦を弾く奏法である。
■ちなみにpは親指、aは薬指mは中指、iは人差し指である。通常右手で演奏される。
■極めて単純な奏法であるが、これがなかなか難しい。
■一つひとつの音の大きさのバランスとテンポがなかなかそろわないのである。
■他人の指ならともかく、自分の指が自分の思うように動かないこのむなしさは、必ずしも努力によって解消されるものでもない。
■もちろん、ある程度のところには到達するが、そこにたどり着くと、また欲望が膨らむ。
■そうこうしているうちに、四十数年たったが、未だ不満足である。
■これからも鍛錬あるのみであろう。
■いつかアルハンブラの思い出を堪能したい。

    ■1mcc.com

 

2007年5月26日土曜日

■かいな の語源

■かいなとは腕のことである。

■語源を調べてみる。
 人体名称の語源を参考にさせていただいた。
 http://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/AN_2/AN_JP_44_53.htm

■オーストロネシア語に基づくと
 
■かい------------「抱える」「挟み込む」
■な(ね)----------「根」「元(器官)」

■すなわち 「抱える」「挟み込む」+「元(器官)」  = かいな
 となったと推測されている。

■大相撲には取り組みのなかに腕(かいな)返しとして立派に『かいな』が使われている。
■日本語の奥深しさと他文化とのつながりを感じる。
 

    ■テスリックス
 

■手のぬくもり

■日本人は日常あまり握手をしない。
■私はことあるごとに握手を積極的にするように心がけている。
■この握手のタイミングが難しい。
■会ったときすぐに握手する方法もあるが、これはなかなか難しい。
■別れ際に握手するのは比較的簡単である。
■しかし、たまには握手しようか、どうしようかと迷うことがある。
■このときには、思い切って先に手を差し伸べると良い。
■何と言っても握手すると、相手の手のぬくもりが伝わってくる。
■このぬくもりが、次の握手の原動力になる。


     ■1mcc.com

   

2007年5月24日木曜日

■かいな

■かいなとは腕のことである。

■語源を調べてみる。

 http://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/AN_2/AN_JP_44_53.htm



■かい-------「抱える」「挟み込む」

■な(ね)-----根に通じ「元(器官)」



と言うことで



■「抱える」「挟み込む」+「元(器官)」という意味
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■神話

■神話とは少なくとも2,3千年かかって今日に伝えられるものである。
■ところが、ユニバーサルデザインの世界には理解に苦しむ神話がある。
■たとえばL型手すりにまつわるものである。
■全てを排除し、トイレでもバスルームでも玄関でもL型手すりを、どこの位置に付けるかがテーマであって、L型手すりの存在を否定しようものなら、仲間はずれにされる。
■多くの研究者もL型手すりの存在が否定されると、自分自身の研究生活に支障をきたすのであろう。
■ところが、L型手すりそのものの歴史は50年もない、地球上で言えば日本におけるつい最近の出来事である。
■真の神話にはさまざまな由来と含蓄があり、恐れ多くて近寄りがたい。
■一方このL型手すりの神話には大きなメスを入れたいと思うがいかがであろうか。


          ■テスリックス

 

2007年5月23日水曜日

■どこもが手すり

■どこでも使える電話と言う意味があるのだろうか、携帯のドコモ誕生は革命的であった。
■かつて、ドコモ誕生前、ある地方都市で地域で一番最初の携帯電話を使った。
■当時、確かにどこでも使える携帯電話えはあったがは大変重たくて、弁当箱のようであった。
■まさに手にずっしりと重くのしかかるような感触であった。
■話を手すりに向けるが、今でもずっしりとした感覚の手すりにL型手すりがある。携帯で言えばドコモではなく昔の携帯電話である。
■手すりに関しても、今や、どこでも手すりの時代であり、これをどこもが手すりと呼ぶようにしている。
■こうなれば利便性、すなわち便利さは言うまでもない。
■身長が190cmの人と145cmの人が同じL型手すりを使うのはどう考えても無理である。
■どこもが手すりにすれば解決する。


■どこもが手すり
 

■打音/秒

■果たして人間の手、指で一秒間に何回打つことが出来るのであろうか。
■ピアノの鍵盤を叩く、ギターの弦をはじくこと等を含め一体人体は一秒間に何回の音を発生させることが出来るのであろうか、と言う疑問を永年持っている。
■一秒間に十数回が私の限界であるが、20回30回と可能な人がおられるに違いないが、何か情報があれば知りたい。
■ギターではフラメンコの中に極めて速い奏法があるが、自分の指が動かない限り、演奏は不可能である。
■この究極の速度は永年練習しても人によって限界があるように思えるがいかがであろうか。


■手を見つめる

■右手と左手

■右手と左手が自由自在に動く人はうらやましい。
■昔、ピアノを弾く人を見て、どうしてあのように左右が自由自在に動くのだろうと不思議であった。
■特にバッハの曲のように主旋律が右手に行ったり、左手に行ったりする複雑な曲を知れば知るほど、ピアニストは凄いと思っていた。
■実際に右手と左手の動きを見ていると、日常では同じ様に動いているほうが少なく、ほとんど左右は別々に動いている。
■しかし、多くの場合左右の動きには相互に関連したものがあり左右の動きに意味がある。
■したがって左右意味のない動きをするときのみ人間は戸惑いを感じるものと推察される。
■となれば、ピアノの左右の動きの意味づけがしっかり出来れば、双方たやすく動くはずである。
■以上は、46歳から鍵盤楽器に挑戦し、10年以上たったある男の偽らざる体験談である。


■手と手

2007年5月22日火曜日

■手と文化文明

■人類が文化や文明を築き初めてから今日まで、さまざまなものが誕生し、また消滅してきた。
■その中でも数千年の風雪に耐えて今日に伝わる、偉大な遺産がある。
■ピラミッドやスフィンクス、また万里の長城、古墳もそうである。
■そんな偉大なものでなくても、矢尻や、石の農機具もある。
■そのどれ一つをとっても、それらは、手によって作られたと言っていい。
■地球上のほとんどのものは、手によって作られたと言っても過言ではない。
■そんな大切で、偉大な手に私たちは感謝しているだろうか。
■手さんありがとう。


■手の友達
 

■爪 と 手

■私の右手の爪は伸びている。
■私の左手の爪は伸びていない。
■その訳を知るまで、多くの方は不思議がられる。
■もっとも、気が付かない人も多い。
■爪が伸びている指先は触覚が敏感である。
■しかし、通常はそれを感じない。
■爪が邪魔をしている。
■ものに通常触れない指先は敏感になる。
■使えば使うほど鋭敏になるのかと思うが。
■指先の触覚は違う。
■しかし、この感覚も数時間で消滅する。
■もちろん、これを実感できるのは、大切な爪が破断したときのみである。


■手の友達
 

■手相 人相 脳相

■手が脳の出先なら。
■当然脳相は手相に出る。
■もちろん人相は脳相に影響される。
■よって、手相と人相には深い関係がある。


■手の友
 

■てとて

■てとて
■手と手 で 友
■漢字の 友は 手 と 手 と書いて 出来ている。 
■手と手をつないで仲良くなろう。


■手の友

■手は脳の出先

■脳の表面に人間体のマップを転写したものを見たことがある。
■足は小さく、背中も小さい。
■大きいのは顔、特に口が大きいのが印象的であった。
■そして手が大きい。
■手は脳の出先ですよ。といわれることもある。
■そんな大切な手を私たちはどのように思っているだろうか。


■手の友達